どんな魅力がある?名古屋市中区の概要を紹介

中区ってどんな街?

中区は名古屋市の中心部に位置し、市役所や愛知県庁をはじめ、中部地方を管轄する国の機関が多く、中部地方にとって重要な役割を担っているエリアです。

魅力あふれるスポットが多数!

区内には魅力のあるエリアがたくさんあります。例えば、大型の百貨店や複合ショッピングモールなどの商業施設が多く立ち並んでいる栄エリアは、休日にはショッピングを楽しむ人々で賑わっていますし、南部に位置する大須エリアは昔ながらの雰囲気を残しつつ若者文化や娯楽の中心地として、さまざまな変化を遂げてきたユニークな街です。最南端にある金山エリアは副都心として機能しています。JR東海道本線や中央線、名鉄、地下鉄が乗り入れる金山総合駅は交通の要所であるとともに、さまざまな商業施設が立ち並ぶ繁華街でもあります。
また、中区は古くから名古屋の経済を支えてきた伝統産業を守るエリアでもあります。丸の内・錦地区の繊維問屋街、大須の仏壇・仏具産業、堀川沿いの木材産業など現在まで引き継がれている産業も多く、近代的な都市機能との共存を図っているのが特徴です。

経済や行政の重要拠点でもある

中区は名古屋市、愛知県、中部地方の経済の中心地ですが、それはカゴメやゲオホールディングスなど多くの有名企業が本社を構えていることからもわかります。また、名古屋証券取引所、名古屋商工会議所などの金融商品取引所や経済団体もあり、栄を中心に商業などの第三次産業が発展している、といっても過言ではありません。
さらに、桜通、錦通、広小路通には愛知銀行、名古屋銀行、地方銀行が集中しており、三菱UFJ銀行、みずほ銀行などの都市銀行も集まっています。このようなことからも中区は経済や行政の面でも重要な位置にあることがわかります。

気になる家賃事情

商業施設や医療機関が充実し、交通アクセスも良好で経済や行政の中心に位置している中区は便利で機能的なエリアです。そのため、人気も非常に高いんですが、気になるのが家賃相場ですよね。やはり、人気エリアだけあって家賃相場は市内でもトップクラス。特に新築マンションを中心に物件需要が高く、1R~1DKは6.2万円前後、1LDK~2DKは10.3万円、2LDK以上は15.7万円が平均です。都市部なので家賃を抑えようとするとどうしても質が低くなってしまいます。家族で引っ越すことを考えているならそれなりの広さが必要です。賃貸ではなく物件を購入することも視野に入れておいた方がいいかもしれませんね。

中区の情報なら

中区の概要についてふれてきましたが、実際の住みやすさはどうなのでしょうか?中区で生活している人に有益な情報を発信している「まいぷれ」にはより詳細な情報が記載されているのでチェックしてみましょう。

名古屋市中区の地域情報サイト「まいぷれ」

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